【オカリナのこと】
私達が現在使っている楽器としてのオカリナは、イタリアが発祥といわれる。
オカリナのご先祖さまは、マヤ帝国やインカ帝国の遺跡から出土されている。
オカリナは今も昔も土から作られている。
それは、地球のエネルギーから出来ているのだ。
人間もオカリナも同じ地球の物質である。
幾千年とかけてこの世に生みだされた。
だから、オカリナは「吹く」のではなく、「奏でる」ことにより自然に鳴り出す。
太陽や大地、木や空気や色々のエネルギーを「息を吸うこと」で身体に取り込み
仙骨を通して身体中のエネルギーを活性化させ、「吐き出すこと」でオカリナを奏でる。
「吹こう」と思っても上手く音は出ない。
「奏でる」ことによって自然な音があらわれてくる。
人は一人一人が違う生き物。オカリナだって1本1本が違う生き物。
違う音が出てあたりまえなのだから、個性があっていいじゃないかと思う。
どんな人も、どんな演奏も、一杯好きでいいんじゃないかと思う。
さあ、一緒に自然な音を奏でよう。そこにある音を奏でよう。
この世に自分が生まれてきたことには意味があるのだと思う。
オカリナと出逢ったことも意味があるのだと思う。
オカリナに関わる人と沢山出会えたことにも意味があるのだと思う。
私が出逢った沢山のオカリナやオカリナに関わる人々に感謝しよう。
私が私であるために、貴方が貴方であるように、オカリナがオカリナであるために。
私がオカリナと出逢ったのも、オカリナと関わる人々と出逢ったのも、
出逢った時すでに決められていた約束。
過去は思い出せるけど、未来の記憶はまだ思い出せない……。
生まれる前から決まっていた遠い遠い出来事。
どんな出来事があっても、オカリナは聴いてくれる。
嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと、怒れる!?こと。
優しく包み込まれると何だか素直になる。
未来は誰にもわからないなんて本当はウソ。
未来に起こることは、自分の記憶に書いてある。ただ、それを思いだせないだけ。
ああ、不安がいっぱい……。
そんな時はオカリナを奏でよう。
地球のエネルギーを身体じゅう取り込んで、地球の音を奏でよう。
オカリナのまあるい音が、すべてを包み込んでくれる。
私が私らしくあるために。貴方が貴方であるために。
(by 山城奈奈子)
【私のオカリナ】
| Ti amo Faenza バスC | Ti amo Faenza アルトC | Ti amo Faenza ソプラノF |
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